yuta

死への逃避行のyutaのレビュー・感想・評価

死への逃避行(1983年製作の映画)
2.0
主人公は、“タカの目”と呼ばれる中年の私立探偵(ミシェル・セローさん)で、彼は娘を早くに亡くし未だに心の傷を負っている。
ある日、彼に老舗靴屋の息子が交際している女性の身辺調査を依頼され、カトリーヌ・レリス(イザベル・アジャーニさん)と遭遇する。
彼女は、男を誘惑しては殺害し金品を奪う殺人鬼だったのです。
探偵は、彼女を監視するうちに魅了され、仕事そっちのけで彼女について回ることに。いつの間にか亡きわが娘にダブらせていたのでした・・・。

サスペンス物かと思いきや、犯罪を犯すカトリーヌに、探偵がその後を追い回すという謎のロードムービーで、正直意味不明でした。冒頭から作品中に流れる音楽もチープ感漂っていたし・・・。
ただただイザベル・アジャーニさんの美しさと、変幻自在な立ち回りを楽しむという作品だと思いました。
yuta

yuta