Norisuke

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔いのNorisukeのレビュー・感想・評価

3.9
2日前に結婚を控えたダグと、彼の親友である教師のフィルと歯科医のスチュ、そして義弟となるアランの4人はバチェラー・パーティーを行う為にベガスへ向かう。ホテルではフィルとスチュがお金を出し合って最高級のスイートを取り、4人は立ち入り禁止の屋上で美しい夜景を見ながら酒を酌み交わし、友情を誓い合った。…のだが、翌日、スチュ、フィル、アランの3人は酷い二日酔いで目を覚ます。スイートの室内は無茶苦茶になっており、花婿のダグが行方不明になっていて…な話。

下品なネタはそれなりに多いものの、それすらも謎の一つにしてしまって、次から次へと物語を進めていく展開はなかなか引きこまれた。
部屋に残された手がかりもブッ飛んだモノや者が多く、それに対して二日酔いの頭を必死に捻りながら花婿探しに奔走する3人のやり取りが面白い。ラスベガスという環境と当時流行っていたノリノリの音楽で旅行気分を味わえるのも良かった。
ラストのネタバラシで残された謎を綺麗に回収するのも大満足。笑いたい時にオススメ。
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