『人生という遊び場』
MCU「アントマン」の監督に抜擢されたペイトン・リード監督作。(今作が監督作では一番有名かな?)
今まで身の回りのことを『No』で拒否していた主人公がある日から『Yes』で肯定し始め……
主人公が『Yes』で受け入れたもの全てがしっかりまとまる閉じた脚本が素晴らしい。
根底にある『世界と自分の肯定』も、その正しさだけではなく危険性もしっかり描いていて好感触。
ジム・キャリーの顔面・全身ストーリーテリング力はもちろん。
ズーイー・デシャネルの悪魔的な可愛さよ。ファッションも最高。恋が愛に変わる瞬間、可愛すぎる。何だこりゃ?
今作の主人公たちのように人生のその瞬間、瞬間を楽しんでみたいもの。『Yes』と言い続けるのも禁物ですね。