「ゲームは始まっているのだ」
シリーズ第4作。ジグソウ亡き後も始まる新たなゲーム。ゲームマスターは誰?何を試される?
テープ吹き込み魔ジグソウさんは用意に抜かりがない。死して尚皆を動かしてしまう。ゲームが外に出張してきてるのは笑ってしまった。ケータリングかよ。そして前ゲームのサバイバーが強制リピートさせられるのは酷い。
今回のゲームテーマは悔い改めさせることか。確かに前よりもチャンスを与えられてる気がする。
役者の演技以上に殺人器具がシリーズの魅力、なはずなんだけど今回は退屈。頭皮ズルムケマシンはまぁ良いんだけど、そんな上手く動かんだろ、っていうのもある。
作りは定番になってきた、ゲーム進行と過去回想と追いかける警察の3ライン。最後に明かされる真の狙い。上映時間90分程度だけど、それでも長く感じた。ゲームのイマイチさや回想ドラマの弱さなど、心に残るものがあまりない。
シリーズが惰性で動いてることを感じてしまう作品。