脚を開き視線を奪い、ハスキーボイスで身を寄せ、仕掛けてはドスの効いたあの笑い、どんな状況下にも動じない、これでもかというレナ・オリンの悪女っぷりが◎
(日本語吹替えの谷育子氏もうまくハマってます)
悪い女は間のとり方もうまい。
首四の字固めからの逃走シーンは最高です
( ̄□ ̄;)!!
汚職で潤っていたが、どんどん深みにはまり、堕ちてゆく男、ゲイリー・オールドマン。
時折みせる《くそっ!!》みたいな、《やっちまったか・・》みたいな、喪失感ある表情がとくに◎
二人とも最高です。
脇を固める俳優陣もいいです。
最後までみると、哀愁漂う、味わい深い大人の映画かなと私はおもいます。
ラストのダイナーでのシーンも秀逸で好きです。
もうすぐ5月1日・・・
それか12月1日
なぜか時折観たくなる、この映画
音楽も心地よく(^-^)b