ねつき

キック・アスのねつきのレビュー・感想・評価

キック・アス(2010年製作の映画)
3.9
「ショーは終わりよ、クソブタども」

さえない男の子が憧れのヒーローを始めたらなんとなくうまくいっちゃった話。
ほんと、ただそれだけ(笑)
それだけだからある、圧倒的良さ。

まず私、よく知らずにマーベルとかDCとかの普通のヒーローものと同じと思ってた。
スーパーヒーローものちょっと苦手なんだけど、これは良い。
アクションかつコメディかつヒューマンドラマ。(?)

終盤までのうまくいきすぎ感は、正直好きではなかった。
そんな簡単に女の子ゲットできちゃうのはやっぱりフィクション。
ちょっとピンチになっても安心してみてられすぎて、少し足らないドキドキ感。
でも終盤、ヒットガールがアジトに乗り込むところから!
こっからがすっごいイイ。
助かるのはわかってるのにちゃんとドキドキハラハラする!これだよこれこれ。

からの、キックアスの意味わからん登場ね。
なんなんあいつ(笑)
こっちはもう「ヒットガールvs敵」でさんざん盛り上がってるのにぶち壊しに来る感じ(笑)(褒めてる)
くそダサいのにカッコよかったじゃんかちくしょー!
なんなんあの全身タイツ男!
最高だった、笑顔にならずにはいられなかった

キックアスのいいとこは、自分の正体バラしてちやほやされようって全く考えないとこね。
ヒーローに憧れてるだけあって、心がピュアピュア。
彼のブレない感じイイわぁ。
自分の力量を自分でわかってて、超キュートってやつ。

ヒットガールはもちろん可愛い。
色が白くて肌がピカピカ。
アクションシーンも完璧。
彼女がいるからアクション映画として成り立ってる。
ヒロイン?は可愛くて、主人公はピュアで、悪いやつは殺して、バズーカもちゃんと使ってくれて、楽しい時間をどーもありがとう
デイブかっこ悪いけど、キックアスって名前は抜群にセンス良いと思ったよ。
ねつき

ねつき