PANDADA

キック・アスのPANDADAのレビュー・感想・評価

キック・アス(2010年製作の映画)
3.0
原作はマーク・ミラー&ジョン・ロミータJrによるアメコミ、

バットマンなどのアメコミヒーローに憧れる冴えないオタク少年デイヴは自分も困った人たちを助けたいとの一心でタイツを履いたヒーロー「キックアス」となる。特別な力も何もない彼は悪党に立ち向かうが、すぐさま絶対絶命のピンチに。
そんな彼を助けたのは、本物のヒーロー親子、ビッグダディ+ヒットガール。一方、彼らにより被害を受けたマフィアのボスは罠を仕掛ける、、、というお話。

なによりもヒットガール役のクロエ・グレース・モレッツですよね。
美少女なのに様々な武器を使いこなし、
ものすごい惨殺アクションを決めつつ、
放送禁止的なセリフで締めるその姿は確かに物議を醸しそうですが、
オンリーワンなキャラですよね。
同時期公開の「モールス(マット・リーヴス監督)」とは全然違った彼女の魅力が全開です。

アクションシーンはタランティーノ式ジョン・ウー風味という感じで、ややグロいですが、ド派手です。

ニコラス・ケイジもビッグダディ役で出てますが、もう少し魅せ場があっても良かったなぁ。

そして、主役のキックアスはあんまり良いところなしです(笑)。

というか、主役は完全にクロエ・モレッツに喰われています。

捻りのないストーリーですが、それぞれのキャラが非常に活き活きしてるので、これで十分でしょう。

続編も観てみるかな。
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