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キサラギのshinoのレビュー・感想・評価

キサラギ(2007年製作の映画)
3.6
探偵はBARにいる、リーガルハイで有名な古沢良太の脚本作品。
自殺したどマイナーアイドル、如月ミキの一周忌のために集まったファン5人。彼女を悼むための集まりだったが、そのうちの1人が「彼女は殺された」と言い出し、彼女の死の真相を探ることになる。

密室推理劇。
このまま舞台にしてもよさそうな感じだったんですが、舞台になってるのかな??なってるのならぜひ見たい!
部屋の一室から全く出ない、ということなので、完璧に脚本と演出が光る作品だと思います。でも、脚本、さすが古沢さんなだけあって面白かった!二転三転する展開、集まった人たちの正体…と一切ダレることなく見られました。伏線もしっかり張って回収しててよかったあ〜。
でもそこそこ疑問は残ったり…警察の調書の食い違いやら…もひ見逃しているだけだったらすみません。

米澤穂信の古典部シリーズ『心あたりのある者は』も部屋の一室から出ることなく進む話だったなあ〜
やっぱりこういう話を映像にさ?ときは演出・脚本が重要ですね。上記の話はアニメの演出が凄かった。
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