自宅にて鑑賞
(簡易レビュー)
①戦後間もなくのウィーンが舞台。19'9年作ということで、時代的のほぼリアルタイムの作品である。
②当時の破壊されたウィーン。しかし、古きよき時代の残り香も消えていない。
③緊迫した内容で、上映時間に対して情報量は多い。話しの展開も興味をひかれるものであり、時間を感じさせない。
④内容はシリアスであるが、音楽はどこまでも優雅である。
⑤ラストの並木道のシーンは素晴らしい。
⑥古い作品であるが、今見ても遜色の無い完成度である。
⑦かつて学生の頃、ウィーンに行く前に観て以来であった。およそ20年ぶりだが、気持ちの高揚は色褪せない。
素晴らしい。