グレンラガンを勧めてくる友人がいて、しばらく無視していたのですが、せめて映画版を観ろとのことでようやく観ました。
熱血オトコノコムービーで、久々に画面に食い入ってアドレナリンを感じることができました。
内気だが直向きな少年と、前向きでカリスマ性のある青年が、互いを満たしあっていく王道ドラマに血が滾ります。
アニメを観てないので細やかな設定やキャラは一切分かりませんが、軸となるドラマに納得できるのであまり気になりませんでした。
キャラクターのデザインもめちゃくちゃいいなぁ、どこか懐かしさを感じる。
小気味良いテンポで展開するため、退屈を感じることなく走り抜けてくれます。
熱量の高さに辟易するかもと思っていましたが、意外とちょうど良く「やりすぎない」ので、胸焼けはしません。
結局のところ、「熱いキャラクター」がいればドラマは勝手に進んでいく。
そこにロボットが絡めば、完璧なオトコノコムービーの出来上がり。
アニメも観て道中劇の仔細を知りたくなりました。
