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地下水道のAKALIVEのレビュー・感想・評価

地下水道(1956年製作の映画)
5.0
初めまして☆ワイダ監督
(じつは『世代』を観ながら、、、寝た)

『世代』のラスト・シーン(2回目)にジーンとした余韻のまま、『地下水道』へGo!!! 🕳 まさにある世代の主観がこれを歴史的傑作であるとしているが、前作『世代』がイデオロギーかなんかが支配的だったので、「私にはワイダはアカンかも」と想っていた矢先、「ん??今回は気合が違うようだ」と映画的快楽が溢れ出す!!! 🕳 これは映画の光と影の不可思議な「対話」が成す業ーーー見事な「3幕構成」、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ばり(?)に音楽は登場人物が担当、フローレンス・ピュー似の私史上「絶世の美女」が愛する男をその手で引っ張るーーー総じてシャイコー!!! 🕳 プレ『戦争のはらわた』でもある。文句無しの最高傑作‼️(自分にとって『アンダー・ザ・シルバーレイク』以来‼️)〜〜〜観終わってなぜか、昔、初めてザ・スミスの『ザ・クイーン・イズ・デッド』を聴いて、あまりの衝撃に7回連続聴いてしまった想い出が甦ってしまった 😆 笑える!!! 🕳 〜〜〜この1年「わたしはどこにもいない…とにかくうごきまわる」というテーマで懸命・必死に過ごした。次の1年は「保守のように生活し、リベラルのように行動する」をテーマにやっていこうと考えている。○△□アルゴリズムが支配的になって「対話」というモノが消え去った(SNSに触れるとあまりに気持ち良い。何故ならSNSは自分と出逢っているから。だから〈気持ち良さ〉に《気持ち悪さ》を感じる意識的な癖をつけるコトにした)。だからこそ「対話」は意識的に絶やさない様にしたいのだ!!! 🕳 現代日本に「ヨイトマケの唄」はあるか?「うっせぇわ」とかね!でももっと必要だ!?若者同士の「対話」のきっかけとなる、白でも黒でもない灰色の歌、聴き手を悩み苦しんだまま、踊らせる「対話」の流行歌=ロックンロールはあるか?!その歌詞における最高峰はコステロが書いた「シップビルディング」??!スプリングスティーンの初期作はどれも最高!!?○△□そんなこんな、この映画が死ぬほど最高で、誰かとあーだこーだ話したくなる内容だったので、現在(いま)を生きる私たちの「世代」の「対話」の映画もあったらいいなあ、『地下鉄道』もよかったし『ベルリン・アレクサンダープラッツ』も似たような話なんだと想うんですよね、、、観たい(3時間は長いな)

好ければまた新しく作ったSpotifyのPlaylistをお楽しみください!!! 🍌 自由を求める若者の歌は当時ここまで表現された!! 🍌 そしてその風はいまも吹いている!? 🍌 https://spoti.fi/3ECnant ! 🍌 メリーX’Mas アヴァンギャルド・ロックンロール
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