特濃ミルク

気狂いピエロの特濃ミルクのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
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 一般的なエンタメ作品とは一線を画している。少なくとも「映画を早送りで観る人たち」は楽しめないし、おそらく一生見ることのない作品。
 芸術、死の予感、分かり合えない男と女。人生は言葉では説明しきれない。また、言葉では到達できないところにその本質があるのだろう。少しでも近づきたくてポエティックに綴ってみても、終わりに向かって螺旋の日常が続いていくだけ。でもその最期の瞬間だけは。
 自分には分からないので点数はつけない。
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