女たちのテーブルの作品情報・感想・評価

「女たちのテーブル」に投稿された感想・評価

画面の奥行きや鏡を用いて家族の面々が何処で何をしているか伝える。家族といっても互いに何を考えているのかなんて分かるわけもなく、行動を見て心境を察知することはなかなか出来ない。男と女の関係は難しい。
しかし、劇中でただひとり、異物として登場するボケ老人(最&高)だけが気の向くままに動いている。よって、「女たち」と彼の間には他の男とは違う関係性(互いのことをわざわざ考えなくてもいい関係)が生まれることになる。テーブルから排除されながらも、彼のみ画面の中に存在してもよいという許可を「女たち」からもらったのは、そのような理由からではないか。
会話劇が多くてやや辛いしそこまで面白くはなかったけど、モニチェリ映画をもっと観てみたい。