[Story]
編集者として出版社に勤務する11歳年下の妻・美穂とともに互いに必要とし支え合いながら日々を過ごしていた、36歳の売れない画家・正夫が、自分の才能に限界を感じていた一方で自身の絵を売り…
妻を殺してしまった画家の夫が妻の遺体を捨てに行く話。
サスペンスだけど、夫婦の物語でもある。夫婦間での仕事の話とか、習慣とか一緒に生活すると些細な事だけどそれが積み重なって爆発してしまう。最後の母親…
いわゆる回想形式。事故的なものか。判然としない殺人事件がおこり。なぜそうなったかが回想ではさまれながら。その後がえがかれる。問題なのは誰の回想かである。被害者のなのか。加害者のなのか。死者のなのか。…
>>続きを読む©マレヒト・プロ