イタリアにおける闘争の作品情報・感想・評価

『イタリアにおける闘争』に投稿された感想・評価

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
Rin
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(別媒体から感想を転記)

2024/05/25
JLG全部観る19本目。ひとりの学生が「〇〇ってブルジョワ的だよね」と自ら思考してマルクス主義に近づいていく。部屋の中で彼女が抽象論を話すばかりで、…

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山本
2.0
途中エイゼンシュテインのモンタージュ万能主義的な話があって、そこは面白かった
2.5

【】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=NOnbbEe5wD4

映画における編集を経た意味づけを黒画面による行間によって模索する作品。類似のショットを反復さ…

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実践によって矛盾を激化して変革する、そうした矛盾としてある黒画面を生産諸関係で埋めて変革する「今まさに作られつつある映画」
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メタフィクショナルに「黒味」に言及しまくる中盤以降乗れた。ラストもいい。

ゴダールマラソン。
イギリスの政治切りをした「ブリティッシュサウンズ」、プラハの春を題材にした「プラウダ」ときて、イタリアに触れた今作。「プラウダ」と同様に、地元(イタリア)のテレビ局から制作資金を…

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やっぱこの時期のゴダール政治映画は、政治的内容そのものよりも、そのイデオロギーを伝達する実験的方法の方が、まだ面白いし、(アレコレ説明してくれるから)理解しやすいと思うけど、まぁだからこそ面白くない…

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3.0
真昼のセックスがブルジョワジーの特権と語るのがなるほどなと。リフレクションを繰り返して矛盾する相反するものを並べていく。ゴダールだなぁ。でも好きかと聞かれるとそうでもなかった。
昼寝
2.2
面白くない……。女の子の葛藤をやりたいのか、政治の話をしたいのか、映画(編集)の話をしたいのかわからない。全部やりたかったのなら中途半端!

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