アマプラに手塚治虫特集が無料配信終了間際で、ふっとディズニー「ライオンキング」のパクリ疑惑騒動を思い出し、どれぐらいだったのだろうか？とこの劇場版は、初鑑賞！！1966年作品にやや化石アニメか？と高を括ってたら、、、オープニングにガッツとライオンキング彷彿シーンにアフリカの雄大さが伺われ、、、57年前なれど、驚きの作画クオリティー。そりゃ〜、ライオンキングが、これにまったく影響受けてないとの反論には、さすがに疑念を抱く印象。まあ、ウォルト・ディズニーと手塚治虫の両巨匠懐の深いお互いのリスペクトで訴訟裁判までいかなかったそうですが、、、あと、アトム≒ピノキオだったり、相互深いところで通ずることがあったということで、、、ちゃんちゃん♪なんですかね。
最近まで、やはり宮崎駿が、元祖アニメ巨匠と刷り込まれてましたが、、、その巨匠が認める元祖巨匠！！こうして改めて今、再鑑賞すると、、、革新的なアニメとすごい深いテーマを表現していたんだと、すごく感心しました。
実写版ライオンキングの時も訴訟再燃したそうですが、ストーリーに人間が絡んでいなからと一蹴とか。逆だったらどうだったんどろうとも、、、コーラVSペプシ戦争みたいにドキュメンタリーやってもらったら面白そうかも（笑）とりあえず、アトム、ブラックジャックあたり、追っかけるのも面白そうかも。

激務の中の現実逃避😀

今時ではない作風が、逆に良き👍

なんかに似てる似てないは置いとこう。。

レオに癒されました♪

2023-509

似ている似ていない問題は解決されているそうです。。。

全体的にアニメーションの動きは牧歌的でシンプルです。
遠近感もあまり気にしていないところもありますが、それはこの時代の味ということでよいかと思います。

命の循環の話。

肉食動物と草食動物が仲良くする世界観は同じかもしれませんが、
人間対野生の動物たちという構図があります。
お父さんは人間に命を奪われることになります。

ここから子供のライオンのレオがお父さんを意思を受け継ぎ、立派な統率者になるよう奮闘するという話なのですが。

ライオンキングではファンタジーにしていた
肉食と草食動物を本来の関係として描かれています。

しかし、
一つのコミュニティ、一つの秩序を掲げているレオ
「仲間を殺して食べる！？」
疑問を抱きます。

苦悩の末、秩序を作るために出した答えは

「動物たちで畑をつくるんだよ！」

これに対する一同のリアクションは
この映画の見どころといってもいいかもしれません笑

冒頭の敵が人間なので最終的にジャングルを荒らす人間に対し、ジャングルの仲間が一致団結して立ち向かうことになるのかと、おもいきや、

人間はその後でてきません(;´Д｀)
違う土地からやってきたゾウやなんかと戦うのですが、、
最初と最後で敵対する存在が違うので、主題もうやむやになっている印象はありました。

余談ですが、
落ち込んだレオを立ち直らせるために、仲間の動物は、死んだお父さんの剥製を持ってきてお父さんのふりをしてレオを諭す。
目がイってしまっている剥製のおやじと子供のレオが会話する、
という、これも結構どうかしているくだりがありますが、、

超実写だとどうなるのだろうか？と考えたりすると戦慄します。