1930年代のフランスが舞台ということで、終始その町並みの美しさとオシャレな音楽とでその懐古的な雰囲気に酔いしれた感じ。
物語もなんとなく童話的なものを感じ取れるファンタジー作品で、心を揺さぶられる人間模様があった。
『キック・アス』でヒット・ガールを演じてたクロエ・グレース・モレッツが出てたんやけど、この子の存在感は本当に今後の活躍に否応無しに期待してしまう輝きを感じるなあ。
ヒューゴ役のエイサ・バターフィールドもとても良かったけどね。
とてもイイ映画だった。
観てたら、人生の目的、自分の役割、存在理由なんてものをちょっと考えさせられた。
いずれにせよ自分で見出すべきものなんやろうけどね。
セレンピディティ。
人の縁にしてもそう。
無意識の勘みたいなものでたぐり寄せながら、新しい出会いを繋げていってるのかもしれない。