自分が初めてストーリーテリング、脚本というものを意識することになった作品。
SFモンスター作品の続編。連絡を断った植民星に部隊とリプリーが向かう。奴らがいるのか？倒せるのか？
緩急の付け方や前半で見せた要素の回収が優れている。作業用ローダーの紹介と活用、子供を失った母親同士の対決。絶望感の演出やそれに立ち向かうリプリーの姿。色々噛み合った上にクライマックスから更に押してくるっていうのはいつ見ても、ジェイムズ・キャメロン流石だなって感じる。如何にしてシーンを印象付けるかに気を配ってる点は誰もが学ぶべきものだと思う。これぞハリウッド、という大作。
