まとぅん

X-MEN:ファースト・ジェネレーションのまとぅんのレビュー・感想・評価

4.0
一言、めっちゃおもろかった。X-MEN舐めてた。(いや二言やん!)

○後のプロフェッサーXことチャールズ役にジェームズ・マカボイ、マグニートーことエリック役はマイケル・ファスベンダー。マシュー・ボーン監督作品。


ーテレパシー能力をもつチャールズと、あらゆる金属を操ることができるエリックは、同じミュータントとして親友になる。しかし2人は、CIAから依頼された、邪悪なミュータント軍団が仕組んだ人類滅亡計画を阻止する戦いに参加したことから、次第に友情が崩壊していく...



○若きプロフェッサーX/チャールズとマグニートー/エリックの出会い・青春、そして対立。
旧3部作とのつながりも感じられて良き!
2人の関係性はこんなにも眩しかったのか。
マグニートー、そりゃ人間嫌いなるわ。
ケヴィン・ベーコン悪役似合いすぎぃ🥓

○他ミュータントの勧誘と訓練のシーンには特にワクワクが詰まってました😌(ウルヴァリンも一瞬笑)
能力を扱うのも未熟な彼らのマイノリティとしての葛藤も様々。これから活躍していくミュータントと、対立するプロフェッサーX、マグニートーらの背景を幅広く触れた今作は非常に面白く、キャラクターごとの深みがさらに出ました。

○現実の冷戦期キューバ危機とも絡めて、人類とミュータントが共存すべきか、それとも支配するか。旧3部作や以降のX-MENシリーズで焦点となりうる課題を残して終幕。

やや重い舞台設定であるけどヒーローものとして、社会派アクションとして満足度が高かったです。もっと早くから観ておけばよかったと感じるくらい次の作品も楽しみ!!
まとぅん

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