TV放送記念に…
何度も観てるのに、「あれ?こんなに面白かったっけ?」ってくらい楽しめました。
子供の視点だと、現実での繋がりをもっと大切にしなければいけない、大人の視点だと、ネット上の関係だからといって遊びでは無いという、オフラインとオンライン、どちらもコミニュケーションは変わらないのだと教えてくる、そんな映画だと思います。
オフラインとオンラインを通じて、人間関係やSNSの欠陥をついた問題提起ながら、それをそれぞれの良さでもって解決する。
そして、絶望の淵での花札では、まさに人間が機械より優れている事が証明されたようでスカッとしますね!
あくまでオフライン、オンラインでの"繋がり"に対する救いの部分を強調したいんだと個人的には思っています。
このSNS全盛期以前からこの映画を製作し始めたんでしょうから、目の付け所が本当に上手いですね。