しゅん

次郎長三国志 第二部 次郎長初旅のしゅんのレビュー・感想・評価

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「モブシーンのマキノ」の面目躍如。屋敷から正面突破するときの群衆の動き、茶摘みの娘たちの踊るような動き、次郎長一味6人と取り囲む敵たちが共に回転する動き。人数が多ければ多いほど冴えてて楽しい。
次郎長役の小堀明雄に何故だが華を感じず、後半に突如登場する森の石松役の森繁久彌がどもりからの雄弁、表情の多様さで強烈な存在感を見せつける。

佐太郎夫婦の家、ぼろぼろすぎてビビった。
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