次郎長三国志 第二部 次郎長初旅の作品情報・感想・評価・動画配信

『次郎長三国志 第二部 次郎長初旅』に投稿された感想・評価

3.9
夫婦の演出も素晴らしいが、股旅物として富士山と茶摘みの風景が絶妙にあう
第2部から森繫久彌の石松が登場。佐太郎の女房の、着物を撃って客人の接待をする心意気。そのカネを博奕でフイにする亭主。第2部は、次郎長裸旅。

たまらん。何もかもが愛おしい。昔の映画を見るコツとして、あらかじめネットであらすじを頭に入れて登場人物一覧を作ってから見ることを以前からやってるが、このシリーズは登場人物も多いし展開も早いのでこの方…

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残像
3.9

第二弾。このシリーズは次郎長一家の動向を軽快にカラッとした笑いとともに描いていくわけだけど、同時に主に色恋沙汰に関しては過度と言っても良いほどしっとり、いやじっとりと描かれる部分も同居していて、この…

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tosyam
5.0
このレビューはネタバレを含みます

東映版とちがって。この東宝版のよいところは。どこか新東宝っぽいところ。おもうにスーパージャイアンツ的な少年特撮味およびそれっぽい成分が。ましましなのではないかと。なぜかって次郎長役は親分だがウルトラ…

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結婚式,茶畑,旅立ち,雨宿り,乞食仲間入り,喧嘩,止め,増川仙右衛門,仇討ち返し,手打ち,沼津,するがや,二階間借り,酒盛り,肴,燗酒,仙右衛門来訪,おきね口利き願われ,服持ち出し,花札,一文無し,…

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3.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:東宝〗
1953年製作で、村上元三の小説を実写映画化の東宝版の時代劇の第二部らしい⁉️
東宝と東映版があるので…な作品でした😅

2024年2,181本目
 森繁久彌の登場シーンが完璧。その後の名乗りの滑らかさも高揚する。店での盆の使い方や奥に橋、手前に喧嘩を持ってくる構図、ちゃっきり節の反復。冒頭の暗さもその後の喜劇的な展開とは正反対で印象に残る。
K
3.4

自分の中での集中のレベルというか、どれくらい力の入った状態で観るかみたいなのが、二作目にして合わせられてきたかもしれない。

流し見とまでは言わずとも、細かいことはよく分からんしコイツら馬鹿だけど愛…

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清水次郎長小堀明男は、前作大喧嘩のお尋ね者にされ、その最中、お蝶若山セツ子と祝言を挙げ、子分を引き連れ追手を逃れ清水を脱出。沼津の兄弟分料理屋で一宿、増川仙右衛門石井一雄に関わり、着物を取られ裸道中…

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