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美女と野獣のSHiNのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1991年製作の映画)
3.8
ベルとりあえず美人だった(アニメなのになぜかあの美しさはリアル…)
でも個人的には村のあの巨乳三姉妹も嫌いじゃない(むしろ好き)

どういう目でディズニーの名作を観ているのか疑問を抱く冒頭でしたがそれは一旦置いておいて、、やっぱり野獣さんは人間に戻るよりそのままのほうがカッコ良かったような…?

というかこれがもう24年も前になることが驚き(T2と同時期!)。そして今観ても尚色褪せない演出と映像とストーリー。ディズニーってやっぱり凄い。
あまりに久しぶりに観たので、あの名場面、二人がダンスをするシーンのバックミュージックをティーポッドのおっかさんが歌っていたことにまた違う意味で驚き。

この作品の良さは映像も去ることながら、各キャラの個性の際立ちが素晴らしいことにもある。置き時計のおじさんとロウソクおじさんのコンビなんか最高でしょう!
Tポッドとカップの親子にタンスおばさん、足掛け絨毯わんこ、セクシーホウキお姉さん、そして性格が傍若無人の野獣さん。この人もし野獣じゃなくてチリトリとかだったらどうなっていたんだろう。さすがのベルも恋には落ちなかったよね…? そんなこといったら物語成立しないけど、とにかくまとめると素晴らしい作品だったことは間違いないです。

今回のヴィランであるガストンさん。けっこう自分は好き。がんばって筋肉もあそこまで鍛え、自信をつけ、歯のケアは怠らないし女性に暴力は絶対に振るわない。ただ彼は本当の友達がいない。それが問題。みんなびびって気ぃ使いちやほや。等の本人も周りにイエスマンばかり置いたばっかりにどこか寂しい人間関係に見える。子分のあいつはバカだけどMだから大丈夫なだけだろうし(笑)
野獣を前に怯むことなく肉弾戦を挑んだことにも賞賛を送りたいです。

ただ、村のあの巨乳三姉妹で手を打っておけば彼も幸せな人生を送れたでしょうに、本当に勿体無い。。
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