みかぽん

奇跡のシンフォニーのみかぽんのネタバレレビュー・内容・結末

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

観る前からハッピーエンドお約束の作品。だけど、全然OKです。だってそうでなきゃ観る側はがっかりでしょ😁?。

今なら携帯やLINE交換で再会の約束も出来るんでしょうが、1995年ってその辺りがギリギリな時代ですよねー。
確かにワシントンスクエアにはいつも有名無名に関係なく音楽があって、人々が集い、行き交っていて、何かの奇跡が起こっても不思議じゃない、イエ、あって欲しいなぁ、と思わせてくれる場所。加えて、それぞれのキャラクターへのお膳立ても出来ていて、それらをどう集めて昇華させるかが製作者側の腕の見せ所的作品なのだけど…。

にしても、ロビン・ウィリアムズ演じる興行師、孤児の子供達を平日働かせて上前をはねるような仕事ぶりって、いまどきのリスク管理に見合わなくないですか?ヘタしたら誘拐や虐待で速攻、通報&逮捕でしょ🙁。しかもこの親方、いかにもな風情で(でもちょっと雰囲気がボノっぽい…😅)「そんな金額であの子をカリフォルニアまで行かせるのは無理だな!」と、えらく遠方の西海岸にまで吹っかけてましたよね。いくら天才少年だからって、昨日今日に見つけた子供。そりゃ誰も知らんでしょ…。つか、目論見通りにこの子が有名になれば、俺は父親、のその場の嘘だって時間の問題でバレますから😑、、と思わずTV画面に向かって文句を言い続けてました🤣🤣。

マーク・レスター似の(今の人は誰も知らないってばっっ😱😱)愛らしいハイモア君は天才音楽少年を文句なしに演じ切り、そのもの凄い天才子役振りは観るだけで心が洗われる…😭(例えそれが古臭くて大甘な予定調和物語としてもね💦)。

悲しい災害や事故から始まる新年、予定なく、ふーん、と観始めたけど、いつものような意地悪いツッコミは控えめに(え。どこか⁉😅)離れ離れになった家族の再会を喜びました。
みかぽん

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