ほっこほこ!!!
ふっわふわ!!!!!
ファーファを凌駕するレベルで心がふっわふわになる優しさ!!
これ本当に名画だと思うんですよねえ。
「素晴らしき哉、人生!」といい、
この頃のヒューマンドラマは真っ直ぐで暖かい。
ぼくはわりとそういう点では冷めた家庭で育ったので、
そもそも物心ついた時には、
クリスマスプレゼントは親が一緒におもちゃ屋に行って買ってくれるもの。
という認識だったわけです。
枕元とか靴下とか経験皆無。
だからサンタがいるかいないかとか、
そんなことすら考えたこともないので、
連綿と続くサンタ論争には与するつもりが無くて。
いたら素敵やん?
っていうのが唯一にして率直な感情で。
そんな素敵を、
そしてそれが本当かどうかはわからないけど、
それでも感じられる素敵を。
味わわせてくれるこの映画が本当に好き。
この映画を観てさ、
サンタって何だ??
って、
ラッパーとしてのぼくの誇りでライミングして考えた結果、
プレゼントとか何とかじゃなくて、
他人に対する愛なんだな。
って、
そう思いましたYO YO!
サンタが被告人の裁判っていうのも、
その裁定の根拠の強引さも、
全部含めてそれで良いです。
そこに愛があればそれでいいじゃないか。
この映画を観た後にね、
誰しもが絶対に心って暖かくなると思うんですよ。
この映画のせいで悪意を抱く人っていないと思うんですよ。
なんかもう、
それだけで映画って素敵だなあ。
って。
そう思える映画、
いい映画に決まってんだろ!!!!