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勇者のみのmichiのレビュー・感想・評価

勇者のみ(1951年製作の映画)
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いつおもしろくなるのかな。。。と思っていたら終わった。8人で砦を守ろうとする話だけど、誰が誰だか半分くらいしか見分けられないし、そうこうしていたら次々やられて、正直最後までよく分かりませんでした。全員並べて、それぞれを隊に選抜した理由を説明してくれたシーンですら、その理由がいまいちピンと来なかった。みんなのキャラが理解できたらおもしろかったのかも。
そしてなぜあんなにみんな隊長を目の敵にするの…?何か大事なストーリーを見逃してたのかな。

嫌われ者のグレゴリー・ペックというのも、やっぱりイメージ合わない。IMDbによるとペック本人もいろいろ不満があって、本作をthe least favorite filmと言ったとか。

無音でこそこそ動くところは緊張感があって見入ってしまったけれど、何かあるたびにジャーンって安いホラーみたいなサウンドが入って雰囲気ぶち壊しだし、センスが合いませんでした。フランツ・ワックスマンのメインテーマのメロディーはかっこいいんだけど。
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