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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟のmichiのレビュー・感想・評価

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クリスマス前に観ました。
見た目がばっちりサンタクロースのおじいちゃんがサンタを自称しますが、周りの大人は彼を頭がおかしくなった老人扱い。サンタは本物かどうかを最高裁まで巻き込んで争います。
私の中では、サンタクロースは親だったというのが今では定説ですが、あんなおじいちゃんが突然現れたら本当にいたんだ…って思ってしまうかも。

アメリカ人の養子になったオランダ語しか話せない女の子に、サンタクロースがナチュラルにオランダ語でお話ししてくれたところ、ピンポイントで急に泣けた。
言葉が分からなくて心細かっただろうに、そんな時目の前のサンタさんとお話ができたらどんなに嬉しかったことか。
そのシーンをたまたま見たスーザンが、サンタの存在を信じないスタンスが揺らぐところがまた良い。

裁判の結末や最後に起こる「奇蹟」は、少し狙った感があって無理矢理な展開に感じられたけれど、みんなの優しさでほんわかできました。
クリスマスならではのあったかい映画です。

[2024年最初のmark!でした。今年もよろしくお願いいたします!
少し前に出産して以来、細切れ鑑賞が続いていますが、やっぱり隙間時間には映画が観たいです。引き続きマイペースにいろいろな作品が観れたらと思っています。
皆さま、今年も良い映画ライフを😊]
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