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48時間PART2 帰って来たふたりのyutaのレビュー・感想・評価

3.0
『48時間』(1982年)の8年ぶりの続編。『ビバリーヒルズ・コップ』(1985年)でブレイクしヒット作を連発したエディ・マーフィさんが自身のプロダクションにて制作にも参加した作品。
監督は前作に続きウォルター・ヒル監督が務めました。


『48時間』から7年後、サンフランシスコ市警のジャック・ケイツ刑事(ニック・ノルティさん)は、4年に渡ってアイスマンと呼ばれる暗黒街のボスを追っていた。アイスマンの手下の現金受け渡しの情報を得て、バイクのレース場で張り込んでいたジャックは、相手が発砲してきたので、応戦したところ、ガソリンタンクに引火し、犯人の一人を焼死させてしまう。その男の遺留品にかつてコンビを組んだレジー・ハモンド(エディ・マーフィさん)の写真が発見される。

一方、そのレジーは、刑務所内で盗みなどをしたため、刑期が延びていて、やっとその刑期を終えようとしていた。そこへジャックが面会に現れ、またコンビを組んで捜査を手伝って欲しいと依頼されるが、レジーに断られてしまう。

出所し送迎バスに乗り込んだレジーだったが、バイクに乗った襲撃される。何とか命は助かったレジーは、仕方なくジャックの依頼を引き受けることになり、7年ぶりにコンビを組むのだった・・・。


熱血刑事ジャックと囚人のレジーのコンビが復活した訳ですが、2人も歳を取ったからか、前作に比べると2人とも落ち着いた印象がありました。

そして、主役の2人の他に、前作に引き続き同僚のベン・キーホー刑事(ブライオン・ジェームズさん)は登場しています。しかし、ジャックの恋人エレイン(アネット・オトゥールさん)が登場されなかったのは残念でした。

また、ジャックとレジーの命を狙う犯人の一人が、前作で死んだギャンズの弟という設定が良かったと思います。レジー曰わく兄よりヤバい奴だそうです。
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