Melko

SPACE JAM/スペース・ジャムのMelkoのレビュー・感想・評価

SPACE JAM/スペース・ジャム(1996年製作の映画)
3.5
”Don’t call me DOLL.”(お嬢ちゃんって呼ばないで)

「たとえ僅かな才能でも、取り戻したいだろ?」

”What’s up, Doc?” (どったの〜?センセー)

ゴームゴムの〜〜〜!!!
え〜〜!!んなアホなー!
まぁ、いいのか。Looney Toonsだもの

子供の頃映画館で見たかったけど見れなかった、コレ!
こんな話だったのか笑

マイケル・ジョーダンのプロモーションビデオかのようだ笑
やっぱりアメリカ人にとって「バスケの神様」は偉大なんだなぁ
”JAM!!!”と景気良く始まるオープニング映像、なんと3分もあります。笑
神様の歴史や華麗なダンクシーンを、小粋なアゲアゲラップ音楽と共にコレでもかと堪能できます。

神様は本人役で出演
バスケを引退して野球選手に転向します!なおったまげ展開
更におったまげ、宇宙の彼方のMorron mountain(大ボケ山)のさびれた遊園地。下っ端従業員達が、ボスの命令でルーニー・テューンズのメンバーを誘拐するべく飛来。彼らの狙いは、おとぼけのテューンズたちをこき使って見世物にすること。
当然テューンズ達は反抗、チビの宇宙人達を甘く見たバッグスバニー達は「バスケで勝負だ!」と挑戦状
ボスが怖いのでどうしても勝ちたい宇宙人は、NBA選手の能力を吸い取り、界王星人並の図体に……
大ピンチのテューンズ達は、バスケの神様を助っ人にスカウト。果たしてバスケの化け物相手に、神様とギャグ軍団は勝てるのか……

のほほ〜〜んとしたファミリードラマにテューンズ達の力の抜けたコメディ、子供にはちょうど良いかなーぐらいの温度感
大人にはかったるい。。

野球はド下手な神様、バスケに未練はないものの、やはり自分の力を全力で出せるのはバスケ
人助けが始まりとはいえ、野球の時とは比べ物にならない爽快感

実写の人間が出てくるカートゥーンネットワークのアニメって感じ
テューンズ達のチームだからきっとヘンテコな技やトリック使うだろうなとは思ってたけど、それにしてももう少しみんなで練習してほしかったし、飛び道具や能力者的ミラクル解決なのは、せっかく神様いるのに実力で勝ってない感感じて、ちょっとテンション下がる。

あとレンタルできたのが字幕版だから、吹き替えでしか聴いたことのないテューンズ達の声が個人的に違和感。。

なんてオイシイ役で出てくるの、ビル・マーレイ笑 ズルイわ〜〜

黒人NBAプレーヤーの能力を吸い取ったからか、宇宙人の悪口が
”Is that your man?(お前の彼氏か?)のmanがいわゆる黒人英語の「メーン?」になってたのが、芸コマ
バスケ能力を吸われて、バスケ素人になっちゃったNBA選手達
スポーツが超うまい人が超下手なフリするのって地味に難しいよね。役者じゃない人も役者と同じようにそこそこ演技できてるからアメリカ人って凄い。

チョーーー今更だけど、
バックス・バニー
だと思ってた。。「バッグス」だったのか。。
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