ひでやん

サスペリア PART2/紅い深淵のひでやんのレビュー・感想・評価

サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)
4.0
クリスマスの夜、レコードから流れる童謡、聞こえてくる悲鳴、そして床にある血まみれの包丁に近づく子供の足…
この始まりの場面でグッと引き込まれる。巧みなカメラワークとカット割りの映像に、底知れぬ恐怖を感じる。
次々と起きる残虐な殺人。その殺害シーン、めっさ恐い。
犯人は誰なのか?なんのために殺すのか?レインコートの後ろ姿は誰だ?
「重要なものを見ているのにもかかわらず見過ごしている」と言った監督が仕掛けた映像トリック。
全然気付かなかった。見直しましたよ、そのシーン。もうビックリ。
がっつり映ってるじゃないか。
エレベーターのシーンはの衝撃で、強烈に記憶に焼き付いてる。
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