ララランド鑑賞後に観て、ライアン…
なんて演技の振り幅が広いの…本当に同じ人なのかと…
物語の冒頭は、あのラブドールを連れ来た時点では、兄夫婦(しかも兄)目線でラースのことを見てしまっていました。
ただ、女医(パトリシア・クラークソン)のカウンセリング後からの、町のおばあちゃん達の反応や言葉を見て、ああ、そんなんだなと。
それをひとつの個性と考えると、ラース、なんて素敵なのだろう、と。
それに伴って深い心の傷とはなんと癒し難く、切ないものなのでしょうね。
ひとりの青年の成長、町の人たち、職場の同僚達の人を思いやる優しさ。
そんな人たちに囲まれるラース、君もまた善き人なのだよ…