蝶の標本作りが趣味の銀行員フレディは、サッカーくじで大金を手にし、仕事を辞め田舎の一軒家を購入する。そして彼は、以前から気になっていたミランダという美術大生を誘拐し地下室に監禁。フレディはミランダに異常な愛を捧げる。
原作を読んだので映画も…うーん、あんまり面白くない。原作は単純な設定を緻密な心理描写で補完していましたが、映画だとそのままやることもできず、一部は台詞でやり取りされるものの、微妙に不透明なまま進んでいくため、少々安っぽさも。また、微妙にメロドラマ風になっているのに、最後だけ原作そのままで皮肉っぽくなってるのも違和感。
俳優の演技が上手いのでそこは見どころではありますが、それだけじゃちょっと、ねえ。
