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オーロラの彼方へのyosのレビュー・感想・評価

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)
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タイトルやキービジュから想像していたものと全然違って驚き。大体邦題のせい。
(原題はFrequency)

タイムパラドックス部分はやり尽くされた今見ると色々と引っかかってしまうのは仕方ないけど、細かい伏線の小ネタなどは面白かった。

前半の無線機から過去の音が聞こえて死んでしまった父と話せるという設定はワクワクしつつも、話の目的がいまいち掴めないまま、がらっとジャンルが変わっていってしまった。
後半は過去と現在の情報を元に双方から犯人を追い詰めていくという設定を活かした展開が楽しく、昔のゼルダをやってるときの感覚を思い出した。
もっと早めに映画の方向性が見えると良かったかもしれない。

本来の現実を否定してしまうような終わり方は個人的にはいまいちだった。

真空管かっこいい。
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