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堂堂たる人生のmingoのレビュー・感想・評価

堂堂たる人生(1961年製作の映画)
3.7
評価が低いからそんなに観られない作品かもしれないが、石原裕次郎と芦川いづみコンビが「あした晴れるか」「男なら夢を見ろ」しかり意外としっくりくるから不思議。裕次郎のアイドル映画と言ってしまえばそれで終わりかもしれないが撮影は高村倉太郎だし宇野重吉東野英次郎桂小金治などの重役リーマンや寿司屋のおじさんたちが皆愛らしく、サラリーマン喜劇ものとしてはそこそこ面白い。本作の一番の見所はやはりいづみ様のあまりにもキュートすぎるふくれ顔やインドのサリーみたいな民族衣装のコスプレが観れる点。それと見事にツンとデレを使い分けて鑑賞者を試しにくるから参った。作品に出てきたXYZガスを使った煙を吐きながら動く汽車のおもちゃ、めちゃくちゃ良い。懐古主義の現代にこそ売れそう、
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