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パンダコパンダの一のレビュー・感想・評価

パンダコパンダ(1972年製作の映画)
3.9
高畑勲監督作品

若き日の宮崎駿&高畑勲が、スタジオジブリ設立前の1972年に手がけた名作短編アニメーション

おてんばでしっかり者の少女ミミ子と、パンダの父子の交流をほのぼのとしたタッチで、ユーモアたっぷりに描く

パンダ パパンダ コパンダ♪ 〜
パンダ パパンダ コパンダ♪〜
パンダ パパンダ コパンダ♪〜

小さい頃に何度も再放送をテレビで観ていた記憶があるので、てっきりテレビアニメだと思っていました

こんなに優しい世界ずるいよ
みんなが可愛すぎて心底癒やされたし、自分でも気持ち悪くなるくらい、ずっとニヤニヤしながら観てしまった
杉山佳寿子さんの声もめちゃかわいい

歌もパパンダもコパンダもミミ子もとにかく全部が全部可愛すぎる
嬉しいと逆立ちしちゃったり、素敵が口癖のとか素晴らしいとか全てポジティブなのも最高

このパパンダが『となりのトトロ』の原型と言われているのは知らなかったけど、ニカッと笑ったり跳ねたりするシーンなんか特にフォルムがそっくりだし、ミミ子がしっとお腹にしがみついたりする描写は、サツキとメイを彷彿とさせる

落ち込んだり元気がないときに、底抜けに明るいこの映画を観て癒やされようと思います

全然関係ないけど今までずっと、パンダコ パンダコ パンダだと思っていました☝🏻笑

〈 Rotten Tomatoes 🍅-% 🍿64% 〉
〈 IMDb 6.8 / Metascore - / Letterboxd 3.2 〉

2021 自宅鑑賞 No.316 Netflix
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