ルサチマ

怒りのキューバのルサチマのレビュー・感想・評価

怒りのキューバ(1964年製作の映画)
4.5
ポチョムキンオマージュ階段からの車倒し。ハロウィンの渋谷の若者はきっとヴェーラでこの映画を見て触発されたのだと思う。

ダッチアングルこんな使われてる映画も珍しい。プロパガンダとして使われてるのが勿体ないが、プロパガンダだからこそこの壮大な街とエキストラが使えてるとも言える。皮肉だぜ。

ラストの短編。爆撃で死んだ妻をかつて家にいた時の臼と杵でのみ不在を思わせる。
小津か?と思った。
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