語り手が"キューバ"の4つの物語。
全編を通して異常なまでに多用される長回しの移動ショット。ビルの屋上から降りて階下へ移動したカメラがプールの中へ。カメラは水中の泳ぐ人の姿まで捉える。ここまでワン…
YouTubeに上がってた葬儀シーンのアクロバティックな撮影に圧倒され全編観たくなってBlu-rayを購入。
ソ連とキューバの合作でキューバ革命の正統性を謳うと共にソ連共産主義のプロパガンダであると…
カラトーゾフによるキューバ応援ムービー。
4つの短編からなるキューバの革命の物語。
アメリカ人相手に売春する女、アメリカ人地主に耕したさとうきび畑を接収される農家、革命を志し大統領を暗殺しようとする…
プロパガンダ映画かもしれないが、人々の抵抗が踏みにじられつつも革命への道がオムニバスとして描かれ、最後のアナウンスと編集にぐっときた。人権大事よ。
ミハイル・カラトーゾフ監督作品3本連続してみたけど…
ついに観た。4作オムニバスで前半2作がアメリカ資本主義による搾取と収奪。後半2作は蜂起と粛清、革命軍の反撃と勝利、というキューバ革命の過程を象徴的に描いた構成はカラトーゾフ自身が目指したという「キュ…
>>続きを読む1ショット間に起こる役者の運動とカメラが共鳴、一瞬の硬直で「画」を作り、水たまりに触れぬよう石の上を歩くといった、何気ないシークエンスに力を与える。窮から広へ視覚と感覚の拡張、動のみならず、静さえも…
>>続きを読む体制に抑圧されたキューバの人々を章立てて描くオムニバス映画
異様としか言いようがない長回しカメラワークと、アオリと広角レンズによるダイナミックな構図には度肝を抜かれるが、物語はシンプルなドラマが展開…