Stroszek

魔界転生のStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

魔界転生(1981年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1981年邦。原作は山田風太郎の『おぼろ忍法帖』(1967年)。天草四郎時貞が、復讐のために悪魔の力を借りて蘇り、この世に未練を残して死んだと思われる聖人や英雄、高僧といった徳高い人々を次々と蘇らせ、徳川幕府の転覆を謀るという神をも恐れぬ物語設定。九州が地獄みたいに描かれているのが味わい深い。江戸城炎上のラストは、タランティーノの歴史改変物にも影響を与えたのでは。ジュリーの「誘う男」ぶりもいいけど、黒い皮袴姿の千葉真一がとにかくかっこいい!「目に見えるものだけが敵ではない/ 己の業と運命に立ち向かえ」。