日常の戦ひの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日常の戦ひ』に投稿された感想・評価

YAZ
3.7

島津保次郎監督の観る

英文学助教授谷口。授業では
「ハムレット」自宅では「大
日本史」。穏やかな日常にも
リアルな戦争の足音が

脚本 小国英雄 原作 石川達三

昭和19年。隣組の組長は誰にする…

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昭和19年(敗戦1年前)の映画なので、まだ頻繁な空襲が無く、敗戦への「本当の」切迫感が乏しい日本の日常がよく判る。
まだお国の為に公債を買えば利子付で戻って来るなどととなり組で話し合っているし、私の…

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島津保次郎監督作品を一通り観てから観るべきだったと後になって後悔した。戦時中のプロパガンダ映画。ほのぼのとした戦時中の日常を描いてるように見えるが、日本人の「焦り」みたいなものを随所に感じで辛かった…

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