LalaーMukuーMerry

ある日どこかでのLalaーMukuーMerryのレビュー・感想・評価

ある日どこかで(1980年製作の映画)
4.4
ロマンチックでしたねぇ~、音楽もまた切なさを煽ってきますね~、これは名作ですね。(外見はともかく)ロマンチックな心の持ち主にはもってこいのオススメ作品
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シカゴ郊外の白亜のリゾート、グランドホテルを舞台に、現代(1980年)と1912年、68年の時を越えて赤い糸に導かれ、一目で恋に落ちた二人、現代の脚本家リチャード・コリア(=クリストファー・リーブ)とかつての舞台女優エリーズ・マッケナ(=ジェーン・シーモア)の夢のようなお話。
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ピサロの「グランド・ジャット島の日曜日」や、モネの絵のような雰囲気の映像が、二人によく合ってました。
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ジェーン・シーモアがとても美しかったです。画面からは気がつきませんでしたが、彼女はオッド・アイだそうです。(猫でいう金目銀目)一方の瞳はヘーゼル、もう片方はグリーンだとか(ヘーゼルがどんな色か知りたい人はネットで調べてね)
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「スーパーマン」のクリストファー・リーブには私はほとんど思い入れがないのですが、憎まれ役であるマネージャーはクリストファー・プラマー、「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐でした。おぉ!
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時を超えるとすぐSFという人が多いと思いますが、これは決してSF(サイエンス・フィクション)ではないと思います。タイムリープの方法は決して科学的な雰囲気ではなく、哲学の先生が教えてましたから。