イライライジャ

アデュー・フィリピーヌのイライライジャのレビュー・感想・評価

アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)
2.8
特に面白くないけどDVDに付属の冊子で「絶対的な映画」と形容されていて、それを読むと映画の魅力が伝わった。全ての映画には「一番初めの映画」と「二番煎じの映画」があり、本作はどんな映画にも捉われずに出来上がった「一番初めの映画」なのだそうだ。
画面が暗すぎたり明るすぎたり、“映画”ということを深く意識せずに役者を写すカットの数々。
男1女2の若者による眩しい青春映画。
なんともヌーヴェルヴァーグ作品らしさ満載だった。