親友の家に居候している自堕落なバンドマンのデューイ(ジャック・ブラック)。
仲間からも嫌われてバンドをクビになる。
日銭を稼ぐために、同居人で親友のネッド(マイク・ホワイト)になりすまして、小学生の臨時教員となる。
そこで生徒たちの音楽センスを見出し、バンドバトル参加に向けて猛レッスンが始まる。
まあ割とお約束な展開で、これといった障害もあまりなくすんなり出場まで漕ぎ着ける。
この手のストーリーは王道中の王道で、クライマックスのカタルシスと一体感があれば大抵成功する。
もちろんこの映画もそう。
子供達の音楽的な成長はもちろん、穀潰しでろくでなしのデューイの人としての成長も見られてなかなか熱い。
音楽の力もあってとてもよかった。