SUIさんの映画レビュー・感想・評価

SUI

SUI

2歳のフレンチブルドッグ 。
備忘録のためネタバレ多め。
辛口評価も辞さず。

映画(274)
ドラマ(0)

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事故の後遺症の残る父親と、セックス依存症に陥った娘。
それはかつての父親との思い出と、現在の娘の物語。それが交互に展開されている。

最大級の愛を与えてくれた父親を亡くしたことで心に大きな穴が開いてし
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.5

精神を病んでいたパット(ブラッドリー・クーパー)とティファニー(ジェニファー・ローレンス)が、お互い空気を読まずにズケズケといいたいことをいい合うキャラクターは魅力的だし、のみ屋をやっているパットのオ>>続きを読む

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

2.5

アリスがレネエでピートがフレッドで、俺がお前でお前が俺で…。

なるほどわからん…、
なるほどわからん!

物語の整合性をはなから度外視しているのでわからないのは当然。
難解とか意味不明とかもういうだ
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となりのテロリスト(2017年製作の映画)

2.5

テロリストとして潜伏しているのに一向に決行の連絡がこない。
それでも懸命に任務の遂行に務め、更には独自にテロを行おうと奮闘さえする。

シリアスなテーマでありながらその真剣さにおかしみがあって、起こり
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ジュリエッタ(2016年製作の映画)

2.5

アンティアの父親である ショアンとジュリエッタの出会いから別れまで、という日常を映し出した物語から一転、アンティアの変心からの失踪がミステリーチックに話が変節する。

しかし結果としてはミステリーでも
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トム・ソーヤーの盗賊団(2015年製作の映画)

3.5

序盤の質屋襲撃は仲間がドジ過ぎて、観るのをやめようかと思うくらいあまりにお粗末。

でもその後から徐々に盛り上がり、インジャンジョーとの対決はなかなかの見応え。
そしてラストで、巻き込んでしまった可哀
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

2.8

わからんちんの設計者にガンコな職人。

設計者は本当に頭でっかちで現場のことを理解してないし、職人はガンコで何かっていうと我を通したがる、というのは建築現場での日常。

でもこの作品でいうところの柳沢
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神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ホームレスでジャンキーで刹那的でメンヘラな享楽的な人生の落伍者。
でも楽しそうでなにより。

ハーリーがなぜイリヤからそんなに目の敵にされているのかわからないけど、無理矢理自殺までさせられてもそれでも
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レッド・ステイト(2011年製作の映画)

1.5

カルト教団が、淫行や男色などの過ちを犯した者達を私刑する内容。
神父を家長に、家族として活動している。

もともと地元警察から目を付けられていたが、ちょっとしたトラブルからテロと認識される。
そんなカ
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ルーム 205(2011年製作の映画)

2.0

しゃくれ顔の垢抜けない主人公カトリン。
彼女が恐怖におののく顔はことさら不細工で、残念ながらあまり感情移入できない。

学生寮の205号室にカトリンが入居してきたことで、かつてそこの住人で失踪したアニ
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真実の行方(1996年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

弁論では検察が言ったことに対して「そこには別の人間がいたかもしれない」などと何の根拠もない幼稚な反論を繰り返し、裁判でのミスや準備不足、持ち駒不足を部下になすりつけることしか出来ない弁護士のマーティン>>続きを読む

ボーイ・ミッシング/消えた少年(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

息子が失踪した原因として、誘拐されたというのが実は狂言だったというのは、初めは彼本人が「言えない」といっていたところからも何か裏があることは明白。
それが実はイジメを苦にしての逃亡だったというのも心情
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の長回しからラストの種明かしまで、とにかく当時のハリウッドを茶化しまくった意欲作。
これをサスペンスとして観てしまうとなんとも肩透かしで中途半端と捉えてしまいがちだが、アイロニーに富んだコメディー
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ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

誰ともつるまない一匹オオカミ的なハングレのグー(松田翔太)が繰り広げる日常。
こういうチンピラが暴れたり喧嘩したりする映画は大抵“カッコよさを履き違えてクソダサい”というのが相場なんだけど、今作ではち
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チェンジング・レーン(2002年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

若手敏腕弁護士のギャビン(ベン・アフレック)とアルコール依存症のために妻に三下り半を突き付けられているドイル(サミュエル・L・ジャクソン)。

車線変更時のトラブルに端を発した2人の確執を軸にして、そ
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザ連中が会合を開いているのはもっぱら、ドロドロの鉄を流し込む溶鉱炉むき出しの製鉄所や、わけのわからない杭が乱立してる畑にある東屋みたいなところばかり。
当時のハリウッドから見た日本という国は、得体
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阿部定 〜最後の七日間〜(2011年製作の映画)

3.0

もっとこう、男と女の愛憎の葛藤やジトジト湿りきった淫靡な性的倒錯なんかが見られると期待していたけど、定役である麻美ゆまのキュートさが際立つ、どちらかというとドライな印象を受ける割りとライトな作風だった>>続きを読む

獣道(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

次々と新興宗教にはまる母親のネグレクトから、ヤンキー宅に転がり込み、たまたま知り合った家族の家庭に寄生して、結果AV女優にまでなってしまう。
そんな愛衣というかアマンダと亮太をはじめてとした、ティーン
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.0

高校生のアデル(アデル・エグザルホプロス)と美大生のエマ(レア・セドゥ)、多感な彼女たちが過ごす日常の中での激情が、過激な表現を用いて如実に描き出されている。
小動物のようにかわいらしいアデルと、ジェ
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ラスト・べガス(2013年製作の映画)

4.0

結婚前の新郎が羽目をはずして大はしゃぎするバチュラーパーティー、ハングオーバーなどの映画の題材などでもよく取り上げられるお馴染のシチュエーションだ。
そのご多聞にもれず、今作でもお達者なご老人たちがド
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロバート・デニーロ一家はFBIの証人保護プログラム下で、裏切った古巣のマフィアから隠れているというのっぴきならない状況でありながら、ユーモラスな生活を送っている状況にそこはかとないおかしみを覚える。>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

少しトボけた感じのホームズに乱暴なワトソン、不二子ちゃんのようなアイリーンと、キャクターは魅力的。
ロジックではなくアクションで活路を開くところは、シャーロック・ホームズじゃなくても良いのでは?とも思
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

独特な映像と、インド映画を彷彿とさせる過剰気味の演出が印象的。
コメディーなのかシリアスなのか判然としないのも不思議な感じ。でも早回しのアクションはカッコイイ。
正直とっつきにくさは感じるけど、慣れて
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

始まってしばらくは物語の方向性が掴めず、どう展開していくのか想像もつかなかった。けど、中盤を過ぎた辺りから急展開して、作品世界に引き込まれる。

物語の性質上、時間軸に歪みがあるので混乱を招くことは必
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青い春(2001年製作の映画)

2.0

原作は読んだことないけど、今作はきっと原作に忠実なんだろうなということだけは伺える。

全体を通して画面に動きが乏しく、役者は棒立ち、展開の間も悪い…。
画面に映し出されるそのような映像から、漫画的で
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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

2.0

かのシャーロックホームズが90過ぎの老人になり、すっかり忘却してしまったかつて解決したはずの、最後の事件を思い出す話。
その設定は面白いんだけど、いかんせん物語が地味。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

登場時から胡散臭いでんでんが、その本性を現してからのキャラはよかった。
いつも通り滑舌の悪い、いつも通りのでんでんなのに、そこに無垢な狂気が混ざっているように感じることができた。

クライマックスで吹
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

身勝手な父親(三浦友和)に残念な母親(南果歩)、頼りない兄貴(新井浩文)にクズの弟(若葉竜也)と、自己陶酔している女(田中麗奈)。
登場人物がみんなどうしようもなくて全く救いがない。

そのクズな弟が
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルってほどミュージカルではないけど、時折ミュージカル調の演出が挟まれる。
それが、それまでのストーリーとは真反対な、例えば裁判で不利になったのにそれを払拭するように楽しげな歌と表情で進行する
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ウォーキング・ゾンビランド(2015年製作の映画)

2.5

嫁さんが見たいというので全く興味がなかったけど視聴。
だからもちろん事前知識どころかパッケージすら見てない。
ウォーキングデッドを家族で揃って見ているから、始まってすぐにパロディだということがわかり、
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ブラインドネス(2008年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

突然一人の男の目が見えなくなって、それが蔓延する。その規模までは明確にされないが、政府の対応の迅速さからみても、パンデミックといえるほどの危機的状況であることは間違いがない。

対応が早いのはいいけど
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

そのタイトルから、殿に貸した金の息金の苦労して取り立する話かと思っていたら、そもそも貸す金を集めるのに東奔西走する話だった。

この映画を観ていて思ったのは、演出が洗練されていたところ。
洗練されてい
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

4.0

金塊を盗んだお馴染の不良中国人チャウを追いかけるストーリーで、ハングオーバー(2日酔い)ではないけど、でもしっかりとハングオーバーだった。

1・2と比べて評価が低かったので観るのを躊躇していたけど、
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.5

ストーリーはというと、プロポーズの練習を(何故か)墓場でしていたビクターが、うっかり死人に指輪をはめてしまい、死人の世界の住人になりそうになるという、ティム・バートン独特の世界観で展開する物語。
それ
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機械じかけの小児病棟(2005年製作の映画)

4.0

老朽化のために閉鎖予定の病院内で起こる不気味な怪現象に、臨時で勤務することになった看護師のエイミーが直面する。

前半は普通にサスペンス調の作りで、しっかりと引き込まれる作りになっていて、不気味さがて
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

エスターが子供なのに怖い。
と思ったら実は33歳のおばさんだった、というオチはビックリしたけど、それほど違和感を覚えることなく受け入れられることができた。

旦那が全く奥さんの話に耳を傾けず、やたらと
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