SUIさんの映画レビュー・感想・評価

SUI

SUI

2歳のフレンチブルドッグ 。
備忘録のためネタバレ多め。
辛口評価も辞さず。

映画(300)
ドラマ(0)

ザ・ビーチ(1999年製作の映画)

2.5

冒頭からあまりワクワクしないエピソードが続く。
というよりは、引き付けられるシークエンスはあれど、盛り上がりの途中で尻つぼみ的に収束してしまう。
作品として描きたいことがクライマックスでの展開に集約さ
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

4.0

「愛するっていうのは、尽くすことだよ。尽くすってことは、男を悦ばせることさ。男を悦ばせるのは、女の生き甲斐なんだよ。だいいち、愛なんてのは理屈じゃないんだ」
という母ちゃんの教えを守って、男を悦ばせる
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フロム・ヘル(2001年製作の映画)

2.8

切り裂きジャックを追うアバーライン警部(ジョニーデップ)。
狙われるのはニコル組の娼婦達。

被害者は性器を切り取られたり内臓をえぐり出されたりと、犯行の手口は残忍で、だんだんとエスカレートしていく。
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クロッシング(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

昇進を夢見る潜入捜査官のタンゴ(ドン・チードル)、家族のためなら現場に残された金を横領することも厭わないほど、どうしても金が欲しいサル(イーサン・ホーク)、そして事なかれ主義でやる気のないエディ(リチ>>続きを読む

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.5

大和乗組員だった内田(中村獅童)の娘(鈴木京香)が、亡き内田の遺骨を大和が沈んだ現場に、かつての戦友だった神尾(松山ケンイチ・仲代達也)に連れて行ってもらうよう依頼するところから物語が始まる。
その道
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銀魂(2017年製作の映画)

1.3

福田雄一だし、なんか評判いいし、ちょっと期待しちゃおうかな…、てなノリで鑑賞。

しかし、この作品の持つ暑苦しいテンションがダメだった。

それこそが原作のパワーなのかもしれない。

考えてみれば原作
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

1.0

ひとつひとつのシーンが無駄に間延びしていて、だいぶ冗長。
もう冒頭のレースシーンからしてげんなりしてしまった。

そこで起きている出来事も、これといった脈絡も見られずなし崩し的に展開され、セリフも極端
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ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

4.0

ゾンビをひとつの島に閉じ込めてアトラクションにするっていうのは、個人的に思っている「ゾンビ物をどう完結させるか」という永遠のテーマのひとつの解答として、なかなか秀逸なのではないだろうか、と感じる。>>続きを読む

失われた少女(2018年製作の映画)

3.0

子供の頃、親友がパタゴニアで姿を消した。昔の失踪事件が忘れられない女性は、警官となった今、答えを出そうと再捜査を始める。自らの身に迫る危険も知らず…。
というのがNetflixの紹介文。

物語に破綻
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まず驚いたのが、舞台が来年(2019年)であること。
そして更に目を疑ったのが、その翌年に東京オリンピックが開催される設定になっていたこと。
リアルじゃん! 
妙なシンクロに驚愕を禁じ得ない。
こんな
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亡国のイージス(2005年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん、茶番。

冒頭の防大生の論文として、国防というシステムの矛盾や日本人のイデオロギーである恥の概念も放棄され国家としての在りようも失った亡国と、今作の根幹にかかわることを謳っているけど、今となっ
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アメリカン・クライム(2007年製作の映画)

3.0

なんて胸糞悪い…。

親の仕事の都合で、週20ドルで預けられたシルビア(エレン・ペイジ)と妹のジェニー。
預けられた先の母親ガートルード(キャサリン・キーナー)から、しつけと称した凄惨な虐待を受けるこ
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俺は、君のためにこそ死ににいく(2007年製作の映画)

3.0

特攻隊員たちの群像劇。

妻を残して三度出撃するも、三度戻った田端(筒井康隆)。

先に特攻で逝った仲間が、自分が行くまで靖国神社の前で待っているという坂東(窪塚洋介)。

朝鮮人なのに特攻に志願した
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アメリカン・レポーター(2016年製作の映画)

2.0

ニューヨークのテレビレポーターが、心機一転、アフガン紛争の従軍レポーターとして現地に赴く。

そんな戦場ジャーナリストの日常を描いているのに、物語は割と退屈。

たまに起こるトラブルは制止を振り切って
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DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ひょんな事でドラックが転がり込んだことで繰り広げられるドタバタストーリー、というもう悲しいまでに使い古されたお馴染みのネタ。

新鮮なのは手に入れたのがスクールカースト最底辺のギーク(オタク)というと
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野火(2014年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦、レイテ島に送られた日本兵のサバイバル。

もう戦争どころではない、兵隊としての責務はもちろん、人としての矜持も理性も吹っ飛んだ、生存本能だけが残された世界。
そこは地獄絵図そのものだっ
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

硝子がなぜ石田に惹かれたのかとか、あんなに無垢な娘いるわけないとか、あんな都合のいい娘ちょっとあざといなとか、石田はいじめる側からいじめられる側になったことで硝子へ悔恨の情が湧いただけで、あのままの状>>続きを読む

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

その日の食べるものにも困る貧しい17歳のリー(ジェニファー・ローレンス)は、幼い兄弟と心を病んだ母親とともに暮らしている。そんな中、麻薬の密造で逮捕された父が保釈後に自宅と土地を保釈金の担保にしたまま>>続きを読む

TAXI NY(2004年製作の映画)

3.5

ストーリーはわりかしシンプルで、タクシードライバーで生計を立て始めた男が、スピード違反に目をつぶってもらう代償として警察の捜査に協力するというお話。

バディとなる警官エミリアンはボンクラで、TAXI
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柘榴坂の仇討(2014年製作の映画)

3.0

桜田門外の変で井伊直弼を守り切れなかった金吾(中井貴一)と、襲撃者唯一の生き残り十兵衛(阿部寛)。金吾は御一新を迎え劇的に変化した明治の世にあってもいまだ仇を探し続けていた。

その日を追い求める男と
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう映画は大抵すぐにサバイバルが始まるもんだけど、今作は前置きに半分も時間を取っている。

肝心のゲームが始まってからも、主題であるはずのプレイヤー同士のバトルではないところで盛り上がるし、バトル
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終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

戦後マッカーサー(トミー・リー・ジョーンズ)を筆頭にした進駐軍が、天皇の戦争責任の可否について証言を集める。
それに付随しつつ、日本びいきのフェラーズ准将が想いを寄せるアヤ(初音映莉子)とかいう日本人
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

FBIのケイトがメキシコ麻薬カルテル撲滅部隊にスカウトされて捜査に参加する。
彼女は主役と思いきや、これといった目覚ましい活躍もしなければ、かといって足手まといにすらならない。

結局はペニチオ・デル
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.0

ストーリーはいたってシンプル。
フェリスと友達のキャメロンと恋人のスローンが学校をサボる話。

一言でサボりといってももちろんそこにドラマがあるわけだけど、でもそれは正直なところあらかじめ用意されたハ
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殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

2.5

古い屋敷に集められた面識のない6人の紳士淑女が殺人ゲームに巻き込まれて…。

上へ下へのてんやわんやドタバタコメディ。
それであのクドイラスト。
誰が犯人かとか動機はなんだとか正直どうでもいい。

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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

まずはhuluでテレビ版マクロスを鑑賞。
テレビ版はなかなか観る機会がなかったので、当時のテレビ放映以来の再鑑賞。
作画が伝説級に酷いと聞いてはいたけど(約35年前のことなのでもちろん覚えてはいない)
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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事故の後遺症の残る父親と、セックス依存症に陥った娘。
それはかつての父親との思い出と、現在の娘の物語。それが交互に展開されている。

最大級の愛を与えてくれた父親を亡くしたことで心に大きな穴が開いてし
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.5

精神を病んでいたパット(ブラッドリー・クーパー)とティファニー(ジェニファー・ローレンス)が、お互い空気を読まずにズケズケといいたいことをいい合うキャラクターは魅力的だし、のみ屋をやっているパットのオ>>続きを読む

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

2.5

アリスがレネエでピートがフレッドで、俺がお前でお前が俺で…。

なるほどわからん…、
なるほどわからん!

物語の整合性をはなから度外視しているのでわからないのは当然。
難解とか意味不明とかもういうだ
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となりのテロリスト(2017年製作の映画)

2.5

テロリストとして潜伏しているのに一向に決行の連絡がこない。
それでも懸命に任務の遂行に務め、更には独自にテロを行おうと奮闘さえする。

シリアスなテーマでありながらその真剣さにおかしみがあって、起こり
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ジュリエッタ(2016年製作の映画)

2.5

アンティアの父親である ショアンとジュリエッタの出会いから別れまで、という日常を映し出した物語から一転、アンティアの変心からの失踪がミステリーチックに話が変節する。

しかし結果としてはミステリーでも
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トム・ソーヤーの盗賊団(2015年製作の映画)

3.5

序盤の質屋襲撃は仲間がドジ過ぎて、観るのをやめようかと思うくらいあまりにお粗末。

でもその後から徐々に盛り上がり、インジャンジョーとの対決はなかなかの見応え。
そしてラストで、巻き込んでしまった可哀
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

2.8

わからんちんの設計者にガンコな職人。

設計者は本当に頭でっかちで現場のことを理解してないし、職人はガンコで何かっていうと我を通したがる、というのは建築現場での日常。

でもこの作品でいうところの柳沢
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神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ホームレスでジャンキーで刹那的でメンヘラな享楽的な人生の落伍者。
でも楽しそうでなにより。

ハーリーがなぜイリヤからそんなに目の敵にされているのかわからないけど、無理矢理自殺までさせられてもそれでも
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レッド・ステイト(2011年製作の映画)

1.5

カルト教団が、淫行や男色などの過ちを犯した者達を次々と私刑していく。
彼らは神父を家長に、家族として活動している。
もともと地元警察から目を付けられていたが、ちょっとしたトラブルからテロと認識される。
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ルーム 205(2011年製作の映画)

2.0

しゃくれ顔の垢抜けない主人公カトリン。
彼女が恐怖におののく顔はことさら不細工で、残念ながらあまり感情移入できない。

学生寮の205号室にカトリンが入居してきたことで、かつてそこの住人で失踪したアニ
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