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ザ・ファブル 殺さない殺し屋のSUIのレビュー・感想・評価

3.0
4年前の仕事の際に助けた少女ヒナコ(平手友梨奈)と、ファブルに狙われて唯一生き延びた宇津帆(堤真一)が、ファブルへの恨みを晴らすべく物語は進行する。
本来ファブルがターゲットを取り逃すはずはないのだけど、そこはボスからの指示であったと整合性をとってる辺り、前回とは異なり原作に敬意を払っていることが窺える。

クライマックスの崩れる単管足場を走り抜けるシーンは、そのアイデアも見栄えもハラハラ感も完璧だった。
これ岡田准一がスタント無しで本人がやってるってガチですか?

セリフの言い回しやワードチョイスにセンスが感じられない…、など言いたいことはあれど、冒頭とクライマックスのアクションシーンはそれを補って余りあるほどバチクソカッコ良く、及第点はクリアしている。
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