群青

紅の豚の群青のレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
3.7
豚は醜いというイメージがあるのに、そいつが飛行機に乗ってる!しかも上手い!

分からん!分からんがかっこいい!笑

自分はこの作品は渋い印象があるなぁ。

それは男の姿だ。
かっこいいのに少し頼りないところがある。
言いたいことがあっても素直ではなくひねくれる。そして多くは語らない。

話運びも男のプライドをかけた決闘になってるし。


ヒロインは大人の女と肝っ玉母ちゃんみたいな人。どちらも非常に魅力的だが、個人的にはフィオかなー!

健康的なエロ、というか、まあ宮崎駿の性癖なんだろうが笑
とにかく良い子なんだよなー!なんだあの魅力は!?
でも設定的にポルコはおっさんだし、フィオは17。うん。やっぱり宮崎駿の性癖だわな笑
なんか男にとって良い女なんだよな。
こんな女いねえよと。
本当にいないと思う笑
ナウシカもシータもそんな感じ。

気丈、という言葉だけでは足りない、絶妙に男に都合の良い感じ!?コレだよ!

普通、男に媚び売ってるキャラとか表面に滲み出るんだけど、宮崎駿はそこの感覚がうますぎる。

あとは、ギャグセンス。やってることは結構血生臭い筈なのに愉快にやってる笑
人質の子どもに目をかけたりね笑

ここら辺はうまいなー!クスリとしちゃうところ沢山あるし!ラピュタとは違うウキウキだな!名作だわ!
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