このレビューはネタバレを含みます
ヘロイン中毒のレントン(ユアン・マクレガー)は、仲間と堕落した毎日を過ごしている。ある日、仲間とヘロイン断ちを試みるが…。
悪友とつるみ、薬物依存症の青年が薬漬けの現状から這い上がろうとする姿が描かれていましたが、麻薬の禁断症状や、悪友との縁はなかなか切れない現実など、何度も何度も失敗するのが現実的で良かったです。
また、独特な映像表現が本作の大きな魅力でもありますね。刺激的な表現も多く記憶に残りました。トイレの場面や、レントンが禁断症状に苦しむ場面は忘れられません。
そして何といってもラストの展開は気に入りました。あのレントンの表情は素敵ですね。
薬物を扱っていますが、なかなかクールな作品でした☺︎