このレビューはネタバレを含みます
1987年の台湾の高校が舞台。厳しい時代にジアハンとバーディは惹かれ合う。
不覚にもめちゃくちゃ泣かされてしまいました…。わたしには想像以上に良かったです。お互いを想うが故の彼らの選択が堪りません。
なんでしょうね…。
相手の為に避けたり突き放したりする態度や、自分の気持ちと正反対の行動を取らなければならなかった、その苦しさが容赦なく描かれるので大きく揺さぶられました。
また、生まれた時から同性愛者だと主張する者に対して「異質である」と突き放す社会環境もしんどかったです。バーディはその辛さからジアハンを守りたかったのでしょうね。
久しぶりに映画で揺さぶられました☺︎