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助っ人稼業
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『助っ人稼業』に投稿された感想・評価

3.3
横浜。すれ違う二人の男。かたや、宍戸錠演じる黒川哲、肩にボクシンググローブをぶら下げ、かぶった帽子の後ろに「喧嘩買います」の文字を記した白布。

かたや、長門裕之演じる森隼人。マドロスが背負っているような荷袋に記されたのはやはり、「喧嘩買います」。

宍戸「やな奴だぜ」
長門「なんだ、この野郎」
宍戸「まあ、そう怒るなって。俺は銭にならない仕事はやらないことにしているんだ。もっともお前が払うというなら別だがね」
長門「へっ、嫌なこった」
宍戸「おい、そっち行ったって仕事はねえぜ。俺はそっちの方から歩いて来たんだからな。へっ」
長門「おう、お前もそっちへ行ったって仕事はねえぜ。俺はそっちの方から歩いて来たんだからな」
宍戸「じゃあ、どうする」
長門「さあ、どうしよう」
宍戸「勝手にしろい」
長門「勝手にすらあ」
二人「けっ!」

そんな乗りの二人が共に絡んだのは横浜の組が秘密の取引のために用意した七千万円が神戸の組に奪われた事件。双方の助っ人に雇われた二人は、共に神戸へ大金奪還に赴くことに。この横浜から宍戸を見初めてついてくる水商売女に中原早苗さん。

神戸では七千万円を奪った小池組のトップ(小沢栄太郎)が殺され、現金も第三勢力に奪われる。金を返して堅気になることを勧めていたのが、娘の圭子(麗しの笹森礼子さん)。宍戸、長門共に笹森さんの魅力にコロリと行き、謎の第三勢力追究及び七千万円奪還を請け負い、乏しい手がかりの中から見出だした福山の地へ向かうが。

この中盤以降の福山での展開がなんともグダグダというか、締まらない。タイアップ事情故の地元のお祭り風景が陸の踊りに海の漁師らの祭り風景が、指名手配となった宍戸が福山へ向かう列車中で奪ったのがお祭りの来賓予定者だったという理由で長々と続く(慰労会で宍戸が地元の芸者と股旅演歌にあわせての踊りを披露なんて余興もあれどだけどさ)。やっぱ、地元の祭り情景なんてのは「渡り鳥」シリーズなんかのラストのお約束、祭りで賑わう街、ヒロインを置いてひっそり去っていく主人公てなシチュエーションで使うもんだわな。

さらに探索行もBGMや踏み込んだら香港のコインがという行き当たりばったりで謎の男(特に名を秘すが演じるのは金子信雄さん)の元へたどり着くという悪い意味のいい加減さ。このラスボスもよくよく考えると車中で服を奪われる際に既に宍戸が一度は殴り倒しているという締まらない話。

そもそも、本作、稼業シリーズの第三作。今作では長門が演じたライバル役のポジションは一、二作目ではダンプガイ二谷英明。

それが日活ダイヤモンドラインから1961年の石原裕次郎のスキーでの怪我、赤木圭一郎の事故死での離脱により、二谷が主演陣の一角を担うことになり、このキャスティング。長門さんも悪い俳優ではないが、宍戸さんと並んだ際の体格差(本作中でも二人が殴りあう際にボクシングの体重別をあげて長門が宍戸に片腕を使うな、とハンディを要求したりする)など、同格じゃあないんだよなぁ。

久々に日活無国籍アクション観て楽しかったけど、高評価はできぬ一作でしたわ。
3.0
〖1960年代映画:アクション:日活〗
1961年製作で、宍戸錠ことエースのジョーが活躍する稼業シリーズの第3作らしい⁉️
いきなり最後から…観てしまった😅
早撃ち無敵のガンマンエースのジョーの活躍する作品でした。

2023年2,223本目
3.7
「喧嘩買います」の紙を背中に張り付け腕っぷしをならず者たちに売り込む宍戸錠と長門裕之。

宍戸さんのガタイが良いので、裸で2人が並ぶと長門さんが貧相に見えてしまう笑

2人が喧嘩になるシーンで「階級で例えるならば俺はフライ級、お前はミドル級なんだからお前は右手だけ使え」という長門さん。いいね、潔い。

9/10@ラピュタ阿佐ヶ谷

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