痛快爽快マシンガントークで繰り広げられるアクション・コメディ☆

これでもかと詰め込まれた台詞に、大小のギャグを満載、さらにカーチェイス(ぐだぐだw)や銃撃戦まで！

変顔や派手なSEなんて無くても、こんなに面白いモノ作れてたのね、日本！！

やはり昔の邦画は良いのぅ(*´ω｀*)



ある日、紙幣用の和紙10億8000万円相当が盗まれた！

そこに悪知恵を働かせた3人の男、ガラスのジョー(宍戸錠)、計算尺の哲(長門裕之)、ダンプの健が現れる。

3人は贋札作りの名人、坂本(左卜全)を誘拐して、和紙を盗んだ輩に売り込もうと画策。

しかし、事はそう上手くは運ばない。

3人は各々を出し抜こうと躍起になり、そこへ柔道合気道の出来るトモコ(浅丘ルリ子)も加わり、さらに輩は総動員して襲って来る。

さあ、大金を手にするのは誰だ？



ヒゲーーーーーーーーーー!!!

くっだらないなぁ～ってやり取りなのに、つい引き込まれてしまうドタバタ・コメディ♪

長門裕之、こんな若い頃の芝居は初めて観ました！
やっぱりイケボ、声が通るし、すっとぼけた表情とか大好き☆

左卜全も相変わらず飄々とした雰囲気は流石！
彼の奥様も面白かった。
口も達者、銃も操る(笑)

全体的にユルっとしてるのに、銃撃戦は結構な迫力でした！
薬莢もちゃんと出てたし、死人も大量ww

宍戸錠がガンマニア設定だし、あちこちでマグナムやらトカレフやら単語が飛び交い、思わずニヤリ♪

当時のキャバレーや街並み、車や服装も新鮮でした。

82分でサクッと笑えるオススメ良作☆

紙幣印刷用の和紙強奪犯に偽札づくりの名人坂本老人(左卜全)を高く売りこもうとしていたガラスのジョー(宍戸錠)、計算尺の哲(長門裕之)、ダンプの健(草薙幸二郎)の3人。ところが肝心の名人は強奪犯に拘束されてしまう。ジョーが唯一の手掛かりのビルに乗りこむと、そこには秋山とも子(浅丘ルリ子)という若い美人がひとりいるだけだった。


危いと書いて"やばい"と読むセンスがいい。早口で聞き取りづらいところがあるがテンポも良くオチも極っていた。ジョーが変な車に乗っている。揃いも揃って老人に振り回されるのが面白い。

• #2016観賞ワン

全編ハイセンスとハイテンポの傑作コメディ

外国ならまだしも
昔の邦画のコメディってダサさや古さがあるものだけど
コレには全く無い
特に会話劇のテンポね！

オープニングの刺殺とか
クライマックスの皆殺しとかアクションも手を抜いてない
ラストの鮮やかさも見事！