海ゆかばを配信している動画配信サービス

『海ゆかば』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

海ゆかば
動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『海ゆかば』に投稿された感想・評価

mh
-
OSS(戦略情報局)に所属していたジョン・フォードが関わった映像素材に日本側がナレーション、BGM、SEを加えてできあがった太平洋戦争ドキュメンタリーという珍品。
視点・カメラは完全にアメリカ側のそれなのに、日本の戦況だったり、戦没者の書いた詩歌だったり、戦陣訓だったり重ねている。まあそのあたりは許容範囲だったけど、安いBGMと、SEのほうが許せなかった。飛行機が急降下する音だったり、機銃のカタカタという音だったり、爆発音だったり(のある意味お馴染みな音)を、どっかの映画から頂いてきて、繰り返して使ってる。
臨場感を高めているつもりなんだろうけど、これはむしろ逆効果だったように思う。せっかくの貴重なカラー映像なのにもったいなかった。
終盤のほうにある遺体のシーンが衝撃的。日本のそれもアメリカのそれもフィルムに刻んである。
空母への着陸に失敗する映像はなんどか見たことあったけど、修理不能な飛行機を空母から海中投棄してるのははじめて見た。
ざっくり、真珠湾攻撃→ミッドウェイ海戦→レイテ島沖海戦(日本側からは捷号作戦)という流れで、1944年2月さらに北へ!というところで、いきなり終わった。
というか、これほんとにジョン・フォードなの? 「真珠湾攻撃(1943年)」は納得のハイクオリティだったけど、これはどっちかといえばロークオリティ。
終わり方から判断するに、もともとはアメリカのプロパガンダ映画っぽいんだけど、それに相当する、ジョン・フォード作品が見当たらない。なんだこれほんと。
面白いわけじゃないんだけど、珍しい映像がいっぱい見られたのでその点は良かった。
生フィルムと日本語解説だけ。
アメリカ側のフィルムがほとんどですが戦争の現状がわかります。映像は古いので見にくいですが忘れてはならないことです。語り継ぐ人も少なくなりました。
国への使命感は両国とも負けなかったんでしょう。知覧特攻平和館でも見ましたが旅立つ若者たちが切ない。
太平洋は平和な海という意味を持つそうです。もうこんな戦争がありませんように。
-



【ジョン・フォード】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」14位。

【映画史を作った重要な映画50本】
男の敵(ジョン・フォード)
駅馬車(ジョン・フォード)

『海ゆかば』に似ている作品

連合艦隊司令長官 山本五十六

製作国:

上映時間:

128分

ジャンル:

3.5

あらすじ

第二次大戦突入を憂慮し、勇敢に日米開戦に反対した山本五十六。しかし、皮肉なことに彼は連合艦隊司令長官に任命され、重大な責任を負うことになる。山本は早期講和の手段として真珠湾攻撃を立案し、壮…

>>続きを読む

ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐

製作国:

上映時間:

118分
3.5

あらすじ

昭和16年12月、日本海軍がハワイの真珠湾を急襲し、幕を開けた太平洋戦争。功績を挙げ帰国を認められた若き飛行士・北見は許嫁と結婚することになるが、戦場へ呼び戻される。日本海軍は米艦隊にとど…

>>続きを読む

イギリスとブリッツ

製作国:

上映時間:

77分
3.4

あらすじ

第二次世界大戦下のイギリスを襲った大空襲、通称ブリッツ。当時を知る人々の証言と色鮮やかに復元された記録映像を通して歴史を鮮明に映し出す、臨場感あふれるドキュメンタリー。 Netflixで配…

>>続きを読む