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『海ゆかば』に投稿された感想・評価

mh
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OSS(戦略情報局)に所属していたジョン・フォードが関わった映像素材に日本側がナレーション、BGM、SEを加えてできあがった太平洋戦争ドキュメンタリーという珍品。
視点・カメラは完全にアメリカ側のそれなのに、日本の戦況だったり、戦没者の書いた詩歌だったり、戦陣訓だったり重ねている。まあそのあたりは許容範囲だったけど、安いBGMと、SEのほうが許せなかった。飛行機が急降下する音だったり、機銃のカタカタという音だったり、爆発音だったり(のある意味お馴染みな音)を、どっかの映画から頂いてきて、繰り返して使ってる。
臨場感を高めているつもりなんだろうけど、これはむしろ逆効果だったように思う。せっかくの貴重なカラー映像なのにもったいなかった。
終盤のほうにある遺体のシーンが衝撃的。日本のそれもアメリカのそれもフィルムに刻んである。
空母への着陸に失敗する映像はなんどか見たことあったけど、修理不能な飛行機を空母から海中投棄してるのははじめて見た。
ざっくり、真珠湾攻撃→ミッドウェイ海戦→レイテ島沖海戦(日本側からは捷号作戦)という流れで、1944年2月さらに北へ!というところで、いきなり終わった。
というか、これほんとにジョン・フォードなの? 「真珠湾攻撃(1943年)」は納得のハイクオリティだったけど、これはどっちかといえばロークオリティ。
終わり方から判断するに、もともとはアメリカのプロパガンダ映画っぽいんだけど、それに相当する、ジョン・フォード作品が見当たらない。なんだこれほんと。
面白いわけじゃないんだけど、珍しい映像がいっぱい見られたのでその点は良かった。
生フィルムと日本語解説だけ。
アメリカ側のフィルムがほとんどですが戦争の現状がわかります。映像は古いので見にくいですが忘れてはならないことです。語り継ぐ人も少なくなりました。
国への使命感は両国とも負けなかったんでしょう。知覧特攻平和館でも見ましたが旅立つ若者たちが切ない。
太平洋は平和な海という意味を持つそうです。もうこんな戦争がありませんように。
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【ジョン・フォード】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」14位。

【映画史を作った重要な映画50本】
男の敵(ジョン・フォード)
駅馬車(ジョン・フォード)

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